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      Linux 入門   その2      by H.Y  3月 21 14:19:05 JST 2002


目次
1。ps 現在動いているプロセスを表示する
1)オプション
2)表示の内容
3)その他の方法
2。プロセスの一時停止と再開
1) [Ctrl]+[Z] を入力する。
2) bg を入力すると バックグランドで再開する。
3) fg を入力すると フォアグランドで再開する。
3。バックグランドでの起動 & をもちいる。
4。プロセスの終了
1)[Ctrl]+[C] を入力する。
2)kill コマンドで終了させる。
5。デイスクコマンド
1)df 1KB単位でのサイズ表示
2)du デイレクトリごとに1KB単位での表示
3)mount
4)fdisk デイスクパーテイションの編集を行う。
6。コマンドについて調べる
1)whatis ,apropos
2)man コマンド
3)which 実行されるコマンドを調べる。
4)type コマンドの場所をしらべる。
5)where 全てのコマンドを表示
6)whereis バイナリーやソースやドキュメントを探す
7。file ファイル形式のテスト
8。ファイルの圧縮解凍。
1)gzip ファイルの圧縮 圧縮ファイルは *.gz になる。
2)gunzip ファイルの解凍
3)bzip2,bunzip2
4)tar 複数ファイルを1つにまとめるアーカイバー。
9。システムを調べる
1)dmesg 起動時のメッセージの表示
2)/var/log/messages
3)last /var/log/wtmp 最近のログインを見る
4)lastlog /var/log/lastlog 各ユーザの最後のログイン記録を表示する。
5)maillog
6)/var/log/secure 認証関連の記録
7)/var/log/xferlog FTPサーバへのアクセス記録
8)/proc/** を表示する。
9)uname システムの情報を表示する。
10。パッケージを調べる(rpm)
1)rpm -qa
2)rpm -qa | grep xpaint
3)rpm -qi xpaint xpaint-2.4.9-8
4)rpm -qf /sbin/init :もとのパッケージをさがす
5)rpm -qs SDL :パッケージの状態を調べる
6)rpm -ql SDL :インストールされたファイルを調べる
7)rpm -qlv SDL : 属性付きで調べる
8)rpm -qd SDL :ドキュメントの一覧を表示
9)rpm -qc xinetd :設定ファイルを表示
10)rpm -qR SDL :依存関係を表示
11)rpm -q --whatprovides ld-linux.so.2 :提供するパッケージを表示
12)rpm -q --privides glibc-2.2.2-12k :glibc-2.2.2-12k が提供するライブラリを表示
13)rpm -q --whatrequires ld-linux.so.2 :ld-linux-so.2 が必要とするパッケージを表示
11)環境変数/シェル変数
1)export :環境変数を設定する。
2)env :全ての環境変数を表示する。
3)TEST="シェル変数TEST" :シェル変数TESTを設定する
4)echo $PATH :環境変数PATHの表示
5)set :シェル変数を表示する。
6)unset :環境変数/シェル変数を削除する。

--------------------------------------------------------------------

1。ps 現在動いているプロセスを表示する
ps は /procの仮想ファイルを読み込んで表示する。
ls /proc で表示される数字のディレクトリがプロセスのIDである。

1)オプション
(1) u :ユーザー名も表示する。
(2) x :端末を持たないプロセスも表示する。
(3) f :親子関係を表示する。
(4) a :この端末の他のユーザーが起動したプロセスも表示する。
2)表示の内容
ls -axu で表示した内容。
------------------------------------------------------------
USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TTY STAT START TIME COMMAND
root 1 0.4 0.3 1056 460 ? S 09:08 0:08 init
root 529 0.0 0.8 2176 1056 tty1 S 09:08 0:00 login -- root

VSZ :サイズ
RSS :常駐
STAT:状態
R:実行中(Ready)
S:休眠中(Sleep)
D:割り込み不可能な休眠中(Disable)
条件が成立するま待っている。
T:停止またはトレース中
Z:ゾンビプロセス
------------------------------------------------------------------
3)その他の方法
(1)top
(2)gtop

2。プロセスの一時停止と再開
1) [Ctrl]+[Z] を入力する。
例: updatedb
[Ctrl] + [Z] で停止。
2) bg を入力すると バックグランドで再開する。
3) fg を入力すると フォアグランドで再開する。
3。バックグランドでの起動 & をもちいる。
updatedb &
4。プロセスの終了
1)[Ctrl]+[C] を入力する。
2)kill コマンドで終了させる。
kill はプロセスのsignalをおくる。その種類は kill -l で表示できる。
(1) kill ID : 終了させる
(2) kill -HUP ID :ハングアップさせる。子プロセスも終了させる。
(3) kill -KILL ID : 強制終了させる 。子プロセスが残る場合がある。
残った子プロセスは、終了時の戻り先が無くなるのでゾンビになる。
5。デイスクコマンド
1)df 1KB単位でのサイズ表示
df /dev/hda
2)du デイレクトリごとに1KB単位での表示
du /usr :指定デイレクトリ以下の全デイレクトリのサイズ表示
du -s /usr :指定のデイレクトリサイズのみを表示
du -S /usr :サブデイレクトリを除いた全デイレクトリサイズ
du -s | sort -nr :逆順に並び替え
find . -type d -maxdepth 1 -exec du -s {} \;
1階層まで調べる
find . -type d -mindepth 1 -maxdetph 2 -exec du -s {} \;
2階層まで調べる
3)mount
mount file-type device mount-point
ファイルタイプ
(1) ext2
(2) ext3
(3) reiserfs
(4) iso9660
(5) vfat
(6) msdos
(7) nfs : NFS
(8) auto : 自動検出
mount -t ext2 /dev/hda10 /hdda10
mount /hdda10 :fstabに記述がある場合

fstab の例
-----------------------------------------------------
/dev/hdb10 /hddb10 ext2 noauto 0 0
/dev/hdb11 /hddb11 vfat noauto 0 0

/dev/cdrom /cdrom iso9660 noauto,owner,ro 0 0
/dev/hda5 swap swap defaults 0 0
/dev/fd0 /flp ext2 noauto,owner 0 0
------------------------------------------------------
マウントの状態は以下のコマンドを実行して調べる
(1) mount
(2) cat /etc/mtab

マウントの機能オプション
(1)default: 起動時にマウントされる。
(2)auto : ファイルシステムを自動検出
(3)noauto : 起動時にマウントされない
(4)ro : 読みだしのみ許可
(5)rw : 読み書きを許可
(6)user : 一般ユーザーでマウントする
(7)suid : SUID/SGIDビットを有効にする
(8)exec : バイナリーの実行を許可

4)fdisk デイスクパーテイションの編集を行う。
fdisk -l /dev/hda :パーテイションの表示
fdisk のコマンドの内容は起動して m で表示できる。
6。コマンドについて調べる
1)whatis ,apropos
whatis は makewhatis で作成されたデータベースを用いる。
例:whatis lsls
(1) - list directory contents
apropos: whatis データベースより文字列を検索する。
キイワードからコマンドが調べられる。
例:apropos ls
ls の文字列全てが表示される。
whatis : whatis データベースから完全な単語を検索する。
コマンドの簡単な説明。
例:whatis lsls
(1) - list directory contents
2)man コマンドの取り説
(1)探す
man -K 7 signal :第7章から、キイワード[signal]で探す
-K :全てのマニュアルページよりキーワードを検索する
7 :7 章に限定
bzgrep -l signal /usr/share/man/man7/*
(2)表示方法
man signal
man 7 signal man page (7)のみ
man -a signal
(1)man page (2)の日本語マニュアルが表示
(2)man page (2)の英語ページ
(3)man page (7)の日本語ぺージ
(4)man page (7)の英語ページ
(3)印刷
man -t signal | lpr :ポストスクリプトで印刷する。
man -t signal | lpr -Plp

(4)テキストファイルへ変換
man signal | col -bfx > signal.txt
制御文字を削除して変換する。
(5)htmlマニュアルのテキストファイルへの変換
lynx -dump file1.html > file1.txt
w3m -dump file1.html > file1.txt
(6)html形式取り説をテキストで見る
w3m manual.txt

3)which 実行されるコマンドを調べる。
コマンドのエイリアスも表示される。
例: which ls
alias ls='ls --color=tty'
/bin/ls
4)type コマンドの場所をしらべる。
例: type grep
grep is /bin/grep
type ls
ls is aliased to `ls --color=tty'
5)where 全てのコマンドを表示
where grep
6)whereis バイナリーやソースやドキュメントを探す
例1:whereis signal :signalはコマンドではない
signal: /usr/include/signal.h \
/usr/share/man/man2/signal.2.bz2 \
/usr/share/man/man7/signal.7.bz2
例2:whereis -m signal
signal: /usr/share/man/man2/signal.2.bz2 \
/usr/share/man/man7/signal.7.bz2
例3:whreis -s signal
signal: /usr/include/signal.h
-b :バイナリーパス
-s :ソースパス
-m :マニュアルパス
7。file ファイル形式のテスト
例: file /bin/ls
/bin/ls: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1, \
dynamically linked (uses shared libs), stripped
8。ファイルの圧縮解凍。
1)gzip ファイルの圧縮 圧縮ファイルは *.gz になる。
(1)gzip test.txt :もとのファイルはなくなる。
(2)gzip -c test.txt >test.txt.gz :もとのファイルは残る
(3)gzip -l test.txt.gz :圧縮ファイルの内容表示
環境変数GZIPでオプオプションを指定できる。
例: export GZIP=-c
2)gunzip ファイルの解凍
(1)gunzip test.txt.gz :もとのファイルはなくなる
(2)gunzip -c test.txt.gz>test.txt:もとのファイルは残る
3)bzip2,bunzip2
tar でも実行できる。
4)tar 複数ファイルを1つにまとめるアーカイバー。
(1)オプション
-c :アーカイブの新規作成
-t :アーカイブの内容の表示
-x :アーカイブの展開
-f :アーカイブファイル名の指定
-p :ファイル属性の保存
-v :処理内容の詳細表示
-z :gzip で圧縮/解凍を実行する
-y,-i:bzip2 で圧縮/解凍を実行する
(2)例 - はなくても良い。
アーカイブ作成
tar -czvf test0.txt.tar.gz test.txt test2.txt
test0.txt.tar.gz :アーカイブファイル
tar -civf test0.txt.tar.bz2 test.txt test2.txt
アーカイブ解凍
tar -xzvf test0.txt.tar.gz
tar -xivf test0.txt.tar.bz2
内容表示
tar -tzvf test0.txt.tar.gz
9。システムを調べる
1)dmesg 起動時のメッセージの表示
dmesg | less
dmesg | grep pci
2)/var/log/messages
less /var/log/messages
cat /var/log/messages | grep eth0
tail -30 /var/log/messages
3)last /var/log/wtmp 最近のログインを見る
4)lastlog /var/log/lastlog 各ユーザの最後のログイン記録を表示する。
5)maillog
6)/var/log/secure 認証関連の記録
7)/var/log/xferlog FTPサーバへのアクセス記録

8)/proc/** を表示する。
/proc の内容は システムが利用する情報へのエントリーであり、
仮想ファイルである。
(1)cat /proc/pci
(2)cat /proc/filesystems
(3)cat /proc/version
(4)cat /proc/devices
(5)cat /proc/cpuinfo
(6)cat /proc/dma
(7)cat /proc/interrupts
(8)cat /proc/stat
9)uname システムの情報を表示する。
オション:
-m, --machine マシン (ハードウェア) のタイプを表示する。
-n, --nodename マシンのネットワークノードのホスト名を表示する。
-r, --release OS のリリースを表示する。
-s, --sysname OS の名称を表示する。
-v OS のバージョンを表示する。
-a, --all 以上の情報すべてを表示する。
10。パッケージを調べる(rpm)
1)rpm -qa :インストールされている全てのパッケージを表示
2)rpm -qa | grep xpaint
3)rpm -qi xpaint xpaint-2.4.9-8
4)rpm -qf /sbin/init :もとのパッケージをさがす
5)rpm -qs SDL :パッケージの内容を調べる
11)環境変数/シェル変数
1)export :環境変数を設定する。
export PATH=$PATH:/usr/locale/test/bin
2)env :全ての環境変数を表示する。
3)TEST="シェル変数TEST" :シェル変数TESTを設定する
4)echo $PATH :環境変数PATHの表示
5)set :シェル変数を表示する。
6)unset :環境変数/シェル変数を削除する。
unset TEST